紫雷は入幕できるのか? 新十両昇進まで
紫雷は東京都町田市出身で木瀬部屋所属であり、年齢は33歳である。また身長177センチ、体重160キロであり、左四つ・寄りを得意としている。日大相撲部出身であり、同期には剣翔や大翔丸などがいる。1年次から団体戦レギュラーとなったものの、4年次ではタイトルとは完全に無縁となり、前相撲からのスタートとなった。順調に出世し、所要4場所で幕下に昇進すると幕下に定着した。
しかしここからが大変だった。幕下上位と言われる15枚目以内の番付に上がったものの、十両昇進が見えてくる幕下5枚目以内の地位ではなかなか勝ち越せず、十両昇進を前に足踏みをした。それでも2021年11月場所は西幕下2枚目で5勝2敗とし、場所後の番付編成会議で2022年1月場所での新十両昇進が決定した。それと同時に四股名を本名の芝から「紫雷」に改名した。
続く
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