2026年1月場所を振り返って 場所前に関して 不安を抱えての初日となった大の里と豊昇龍
当然ながら優勝争いの本命は二横綱である。しかし大の里は先場所は左肩鎖関節脱臼により千秋楽を休場した。そして冬巡業も全休し、場所前の稽古総見は稽古はしたものの豊昇龍や安青錦、琴櫻との稽古には入らず、仕上がり具合に不安を残した。少なくとも完調とは言えず、心配を抱えたまま場所初日を迎えることとなった。
そうなると期待は豊昇龍ということになる。大の里不在の中で冬巡業を引っ張り、稽古総見でも存在感を見せた。しかし場所直前の稽古で左膝を痛め、稽古を中止するというアクシデントが起こった。ひょっとしたら冬巡業の疲れが溜まっていたのかもしれない。また稽古を中止するというのはそれだけのことが起こったと考えるのが普通である。よって大の里同様、不安の中での初日となった。
大関陣は安青錦は新大関ということで稽古の時間が取れず、やや調整不足となったが行事に参加することが大関の役割でもあり、これは仕方がない。もう一人の大関の琴櫻は右膝の状態は回復してきているものの、最近は二桁白星から遠ざかっており、期待できる存在ではない。
そうなると霧島、高安の二関脇と小結の王鵬、そして三役が目前の義ノ富士あたりにも優勝のチャンスが出てくるかもしれない。いずれにしても二横綱は果たして大丈夫なのか?という雰囲気の中で初日を迎えた。
続く
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