今年の大関候補2026 義ノ富士
・去年一年に関して
1月場所はまだ幕下だった。3月場所で新十両となり、2場所連続十両優勝を果たして7月場所で新入幕となった。そしてこの場所は大関経験者の関脇霧島を破る活躍もあり、敢闘賞と技能賞のダブル受賞となった。その後11月場所は大の里を破って初金星を挙げたことが評価され、2度目の技能賞を受賞した。今場所は西前頭筆頭となり、新三役が目前となっている。
・課題
速攻相撲と連続攻撃が持ち味だが、相手に動きを止められた時の対処が課題として挙げられる。しかしここまで負け越し知らずで番付を上げてきており、負けることで経験を積むことも大事である。
そして年齢は24歳と若いので、本場所の土俵と並んで部屋や巡業での稽古が大事である。自分の相撲を磨くと同時に地力を付けていきたい。
また去年の7月場所後の夏巡業は首痛で、そして9月場所後は右足の怪我で満足いく稽古ができなかった。それでも本場所では結果を出しており、潜在能力の高さを示した。
・今後に向けて
おそらく三役はすぐに上がれると思う。相撲センスがあり、手足が長いのである程度は守りの相撲も取れる。その一方で大関に向けては更なる地力強化が不可欠である。ということで個人的には大関を意識するというよりも、単純に強くなるための稽古をして欲しいと考えている。そして力が付けば大関という地位が自ずと手に入るはずである。またそれだけの能力は持っており、見逃せない存在である。
続く
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