大嶽部屋継承に関して 大鵬部屋創設からの流れ 大嶽部屋時代

 そして二子山部屋所属の貴闘力は、1993年に大鵬の三女と結婚して婿養子となっていた。その後貴闘力は2002年9月場所限りで現役を引退し、年寄・大嶽を襲名した。そして自身の引退相撲翌日の2003年2月3日付で大鵬部屋に移籍した。以降は部屋付きの親方として後進の指導に当たっていたが、2005年5月の大鵬の定年退職に先立ち、2004年1月1日付で部屋を継承した。そして継承に伴い、部屋名跡が大嶽部屋に変更された。その2004年1月場所にロシア出身の露鵬が新十両へ昇進し、改称してからは初となる関取が誕生した。

 その後2010年7月4日付で元貴闘力が解雇処分を受け、同年7月6日に部屋付き親方である元十両・大竜の二子山親方が大嶽を襲名して部屋を継承した。そして元大竜は露鵬の他に初のムスリム力士の大砂嵐や大鵬の孫にあたる王鵬、夢道鵬を育成した。

 また先述の通り2025年9月29日で元大竜が定年を迎えるため、同日に元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方に継承させて師匠を降りた。自身は熊ヶ谷として参与となり、大嶽部屋の部屋付き親方として残った。

続く