安定感抜群! 狼雅 来歴 鳥取城北高校留学まで
それでは狼雅を紹介したい。狼雅はロシア連邦・トゥヴァ共和国の首都クズル出身で二子山部屋所属であり、年齢は26歳である。また身長184センチ、体重160キロであり、右四つ、寄りを得意としている。
ロシア連邦構成国の一つであるトゥヴァ共和国の首都クズルで生まれ、14歳まで同地で過ごした。ロシアに住んでいた頃は複数のスポーツを経験したが、レスリングや柔道の大会では優勝を経験しており、当時の夢はレスリングでオリンピックに出場することと、ロシアで警察官になることだったという。
14歳の時に父親の住むモンゴルへ移住した。その際に父親の希望で自身の国籍を変更している。モンゴル移住後もレスリングの練習を続けていたが、ウランバートルの街中に掲げられた白鵬杯の看板を見た父親から同大会への出場を勧められ、団体戦大将として出場した2014年2月の白鵬杯では団体2位に入賞した。翌2015年2月の白鵬杯も出場し、中学生の部で個人8位に入賞している。この好成績が鳥取城北高校関係者の目に留まって勧誘を受けたため、日本語の習得や日本文化の勉強も兼ねて2015年4月から鳥取城北高校へ相撲留学した。
続く
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