これぞ理想の横綱! 照ノ富士 なぜ横綱に上がれたのか? 計画性
再起に向けてはモンゴルからトレーナーを雇って体力つくりに励んだ訳だが、それだけではない。筋トレの先生だけで4人、膝の専門の病院の先生が2人、マッサージ師さんが3人、内臓の先生が2人と、体のことだけで11人もの人が関わっている。その他 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 なぜ横綱に上がれたのか? 頭の良さ
元付け人の駿馬の中板さんが語っていたが、支度部屋ではその日の対戦相手の立ち合いや動きを想定して動いて、練習相手になっていたようである。そして照ノ富士の指示通りに動き、何回かぶつかると「もう大丈夫です」と言ってぶつかりが終わる。中板さ ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 照ノ富士の後を継ぐ横綱、横綱候補に関して 琴櫻
琴櫻は今年3月場所はようやくカド番を脱出したという状況であり、横綱に向けてはまだまだ時間がかかりそうだ。しかし体は立派であり、3人の中では相撲の取り口は照ノ富士に一番近いと言える。それでも照ノ富士とは違って二本差す相撲が基本であり、 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 照ノ富士の後を継ぐ横綱、横綱候補に関して 豊昇龍、大の里
ここでは横綱に昇進した豊昇龍と大関の大の里、琴櫻に関して語りたい。
豊昇龍は照ノ富士と入れ替わる形で横綱に昇進した。成績はやや物足りないものの、興行面を考えたら仕方がない部分もある。今年3月場所は5勝5敗5休であり、途 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 体作りの重要性
また記者が「特に参考だったのは誰のどんな技なのか」と聞いたところ、しばらく考えてから答えが返ってきた。「誰かってのはないね。その人に合っている技でも、自分に合っていなかったら意味がない。大切なのは自分がどういう相撲を取るかだから」。 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 極める相撲
「極める」相撲は照ノ富士の代名詞でもある。機を見て相手を抱え込んだり、または当たってすぐに抱えて動きを止めていた。そして幕内の決まりて別に見ると極め出しで12勝を挙げており、寄り切り、押し出し、上手投げに次いで4番目に多い。序二段陥 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 四つ相撲キラー 強さを示した琴櫻、若隆景、若元春戦
また全勝ではないものの琴櫻戦は6勝1敗、若隆景戦は10勝2敗(不戦勝が1つ)、若元春戦は3勝1敗だった。琴櫻が勝った一番は照ノ富士の膝の状態が思わしくなかった分勝てた印象である。若隆景戦での黒星は引退した場所の初日での肩透かしによる ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 四つ相撲キラー 全勝で終わった豊昇龍、霧島、朝乃山戦
復帰後は貴景勝、大栄翔、阿炎、翔猿など、押し相撲が得意の相手には苦戦していた。一方四つ相撲得意の力士や四つ相撲も押し相撲も取れるタイプの力士が相手の時は滅法強さを発揮した。
特に豊昇龍戦は8戦全勝(不戦勝が1つ)、霧島 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 高安との相撲 2021年5月場所9日目の取組
もう一番は2021年5月場所9日目の取組である。この場所は大関に復帰した場所であり、ここまで8戦全勝だった。相撲は当たってすぐに高安が左を差したが自ら差し手を抜き、突き押しに変えた。しかし照ノ富士は下からあてがって応戦し、低い重心を ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 高安との相撲 2021年7月場所14日目の取組
それでは相撲を二番取り上げたい。まずは2021年7月場所14日目の取組である。この場所は綱取り場所であり、ここまで13戦全勝だった。相撲はお互い頭からぶつかると押し合いとなった。照ノ富士は右四つ、高安は左四つが得意であり、普通なら差 ...
