大相撲

 千秋楽の全勝対決は最後の仕切りでは立ったまま10秒以上にらみ合い、そして腰を下ろしてからも10秒以上にらみ合う異例と言える仕切りとなった。その後照ノ富士が両手を付き、白鵬が応じる形で立ったが照ノ富士は左前廻しを狙いに行った。一方白鵬 ...

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 後半戦も白鵬と照ノ富士は順調に白星を積み重ね、13日目終了時点でも2人は全勝を守っていた。そして千秋楽は2人の直接対決だが、14日目は2人にとって難敵が対戦相手だった。照ノ富士は対戦成績で負け越している高安と、そして白鵬は前回の対戦 ...

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 2021年7月場所は横綱白鵬が7場所ぶり45度目の優勝を果たした。6場所休場明けからの優勝は休場明けの場所での優勝としては最長ブランク記録である。

 場所前は白鵬が進退を懸けて出場することや照ノ富士の綱取り、高安の大関獲 ...

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・信頼できる人はいるのか?

 今のような状況に陥った時、頼れる人がいるかどうかで大きく変わってくる。しかし朝乃山の場合、高校時代の恩師の浦山監督も、そして近大時代の恩師の伊東監督も亡くなっており、アドバイスは受けられない。 ...

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 さて処分が下った以上、一からやり直すしかないが、三段目まで降格する見込みであるという点では怪我で大関から序二段まで転落した後、5月場所に大関に復帰した照ノ富士と比較したいところだ。

サイズ  照ノ富士 192センチ 17 ...

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・高砂部屋の問題

 朝乃山に関連してコンプライアンス委員会が調査したところ、先代高砂親方の元大関朝潮が2020年春頃からの原則私的外出禁止期間に朝乃山や付け人を近くの飲食店に連れ出していたことが分かり、同委員会の聴取を受け ...

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 大関朝乃山は5月場所前に新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに違反していたことが発覚し、しかも同行した記者と口裏合わせをし、証拠隠滅を図ったことを重く見て「6場所の出場停止と50%の減給6月分」の処分が発表された。これで7月場所 ...

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 今場所は西前頭14枚目だったが10勝5敗の好成績だった。3連勝スタートも4日目から連敗。しかし6日目からは4連勝し、9日目までは優勝争いに加わっていた。その後連敗し、優勝争いからは脱落するも12日目は隠岐の海を引き落としで破り、勝ち ...

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 今場所は東前頭12枚目だったが9勝6敗という成績だった。前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦も連敗はなく、14日目に勝ち越しを決めた。千秋楽は技能賞受賞の若隆景を引き落としで破り、9勝で場所を終えた。

 内容に関し ...

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 今場所は西前頭8枚目だったが11勝4敗の好成績で2019年7月場所以来4回目の技能賞に輝いた。前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦は連勝するも12日目は琴恵光に敗れて3敗。終盤は朝乃山の休場もあり、大関戦となったが13日目の貴 ...