大相撲

 今場所は8勝7敗という成績だった。4連勝スタートを切り、5日目は新鋭の安青錦に敗れたものの、前半戦は7勝1敗で折り返した。そして後半戦は9日目は伯桜鵬に押し出されて2敗目となったが10日目に勝ち越しを決めた。しかし翌日からは5連敗し ...

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 今場所は全休した。6月の稽古で右ふくらはぎを痛め、回復基調だったが場所前に再び悪化させ、休場という流れになった。休場はコロナ関連を除けば初土俵以来初となった。そして入門からの連続出場も1070回でストップした。先場所は10勝を挙げて ...

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 今場所は8勝7敗という成績に終わった。序盤は1勝2敗と黒星が先行したものの翌日からは4連勝し、持ち直したかに見えた。しかし8日目から3連敗し、苦しい星勘定になった。その後は懸命の土俵が続き、14日目は平戸海を掬い投げで破って勝ち越し ...

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 今場所は新横綱の場所だったが11勝4敗という成績だった。3連勝スタートも4日目は王鵬に押し出しで敗れ、初黒星とともに初金星を配給した。その後8日目は伯桜鵬に押し出され、前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦は10日目は40歳の玉 ...

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 今場所は1勝4敗10休という成績に終わった。初日は過去2勝10敗と分が悪い高安を外掛けで破り、好スタートを切ったかに見えた。しかし2日目は若元春に敗れ、早くも初黒星を喫した。そしてこの日から3連敗となり、左足親指を痛めたため、5日目 ...

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 13日目は大青山と三田ともに白星で3敗を守った。そして14日目は直接対決となった。相撲は大青山が当たって一気に前に出たものの、三田が土俵際で左へ体を開いて叩き込んだ。攻防のある相撲が観たかったが三田は先場所左手薬指を骨折しており、完 ...

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 そして十両の優勝争いは若手期待のホープ3人が入幕したので混戦が予想された。大まかに言えば幕内から陥落した実力上位の力士や、十両で力を付けている若手力士による争いになると見ていた。そして8日目終了時点で1敗は大青山と錦富士の2人、そし ...

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 三賞は殊勲賞は西前頭4枚目の玉鷲と東前頭15枚目の琴勝峰が受賞した。玉鷲は3回目、琴勝峰は初の殊勲賞受賞となった。また玉鷲は三賞選考委員会で高田川審判部長が「技能賞も敢闘賞も当てはまるが、大の里を倒した相撲が印象的」と説明し、殊勲賞 ...

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 負けた安青錦はいい経験になったのではないだろうか。有望株ではあるものの、優勝争いは初めてであり、まだ入幕3場所目である。優勝を逃したとはいえ、悲観することはない。そして3敗に後退して部屋へ戻った14日目の夜、師匠から「お前も人の子だ ...

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 勝った琴勝峰は場所前に優勝は予想できなかったものの潜在能力は高く、その部分では優勝したことへの驚きはない。そしてやはり大きかったのが弟の琴栄峰の新入幕である。今場所は番付が近く、琴栄峰の相撲を琴勝峰が土俵下で見届けてから土俵に上がる ...