2025年9月場所を振り返って 十両の優勝争い 10日目まで 首位ターンの三田と荒篤山に関して
十両の優勝争いは8日目終了時点で1敗は三田と荒篤山の2人であり、2敗で5人が追いかける展開になった。十両は幕内とは違って後半戦で優勝争いが大きく動くことが多く、この時点では先が読めなかった。
そして後半戦は9日目は荒篤 ...
2025年9月場所を振り返って 三賞に関して
三賞は殊勲賞は4日目に大の里を破った東前頭2枚目の伯桜鵬が初受賞となった。14日目までで7勝7敗であり、勝ち越しが条件だったが千秋楽は宇良を押し倒しで破り、受賞を決めた。新入幕で優勝争いを演じた2023年7月場所以来2年ぶりの三賞受 ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 優勝決定戦 大の里ー豊昇龍戦 横綱決戦に関して
そして千秋楽は久々の横綱決戦となった。調べてみると2020年3月場所の白鵬ー鶴竜戦以来5年半ぶりとなる。ちなみにこの時は白鵬が勝って優勝している。今の二横綱の前は照ノ富士がほぼ一人横綱であり、その前は白鵬の一人横綱だったので私を含め ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 優勝決定戦 大の里ー豊昇龍戦 負けた豊昇龍に関して
負けた豊昇龍は得意の右上手ではなく左上手狙いという奇襲に出た。しかし深い位置であり、大の里に得意の右差しを許し、上体が起きた。また浅い位置だったらという人もいるが、浅い位置だと振り回すような投げは打てなくなる。もっとも前廻しが取れる ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 優勝決定戦 大の里ー豊昇龍戦 勝った大の里に関して
勝った大の里は短時間でよく気持ちを切り替えたと思う。しかし私的には本割で負けたことで体が目覚めたように見えた。一方本割は体が眠っている状態で相撲を取った感じがする。豊昇龍のまさかの左上手狙いにも全く動じず、自分の相撲を取り切った。そ ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 優勝決定戦 大の里ー豊昇龍戦 相撲に関して
そして結びの後の決定戦ということで支度部屋へ戻ってからすぐとなった。負けた大の里は気持ちの切り替えが不可欠である。豊昇龍が勝った余韻が冷めやまない中での優勝決定戦となった。
相撲は大の里がもろ手で突くも豊昇龍が左へ動い ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 大の里ー豊昇龍戦 相撲に関して
相撲は大の里が見ていくような形に対し、豊昇龍は左右に突き2発を入れた。これで上体が起きた大の里は思わず引いてしまい、そこを押し出された。もう少し攻防のある相撲が見られると思ったが、あまりにあっけない内容になった。これで優勝決定戦とな ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 大の里ー豊昇龍戦 取組前の予想
千秋楽。結びでの横綱決戦となった。過去の対戦成績は大の里の2勝7敗であり、2勝のうちの1勝は不戦勝である。ということで大の里が相撲を取って豊昇龍に勝ったのは、2024年9月場所の1回のみである。前回対戦は今年5月場所であり、その時は ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 14日目 立浪親方のコメントに関して
そして気になったのが豊昇龍の師匠の立浪親方のコメントである。取組前に明かしたみたいだが、場所5日前にぎっくり腰になったみたいだ。また12日目からの連敗は腰の状態が悪化したことが原因らしい。そして腰が原因なら13日目の琴櫻戦の黒星は納 ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 14日目 若隆景ー豊昇龍戦
そして結びの一番である。豊昇龍は若隆景戦だった。過去の幕内での対戦成績は豊昇龍の7勝6敗である。数字はほぼ五分だが、若隆景が勝ったのは豊昇龍が関脇までの頃である。豊昇龍が大関に昇進した後は豊昇龍が4連勝しており、分がいい相手である。 ...
