大相撲

 さて話を戻すと横綱が引退したが、大関も序盤から取りこぼすなど、上位力士としての役割を果たせなかった。綱取りの琴櫻は2日目から5連敗し、綱取りの可能性が早々と消滅した。そして大の里も序盤5日間は2勝3敗であり、苦しい土俵が続いた。もう ...

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 フタを開けてみれば初日から波乱の土俵が続いた。照ノ富士は初日は若隆景に敗れて黒星スタートとなった。翌日からは連勝したものの4日目は翔猿に敗れて2敗目となり、5日目から休場した。その5日目終了後に現役引退の意向が報じられた。そして翌日 ...

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 場所前は琴櫻と豊昇龍が綱取り場所となり、ダブル昇進の可能性もあるということで注目された。また2場所連続休場中の照ノ富士が覚悟を持って出場してきた。1日だけのようだが冬巡業で相撲を取り、年明けの横審稽古総見も参加し、場所直前も関取衆と ...

大相撲

 2025年1月場所は大関豊昇龍が逆転で9場所ぶり2度目の優勝を果たした。2敗でトップだった平幕の金峰山が同じく平幕で3敗の王鵬に敗れた。その後豊昇龍が結びで琴櫻を破り、3人が12勝3敗で並び、豊昇龍、王鵬、金峰山による優勝決定巴戦と ...

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 雑誌の1月場所前の寸評を見ると「大きな怪我もなく長く続けられたら。玉鷲関のようにはいかないと思うけど35歳は越えたい」と書かれてあった。どうやら息の長い力士が目標のようである。また玉鷲に関しては大関は目指していないと発言しており、性 ...

大相撲

 個人的には性格面は語りたくないところである。しかし「ネガティブ」というイメージが定着しており、この力士に関しては語らざるを得ない。驚いたのが新十両昇進時の会見である。その中で十両で対戦したい相手を聞かれて「誰とも当たりたくないです」 ...

大相撲

 白鵬が最後の優勝を全勝で遂げた場所である。相撲は最後の仕切りで白鵬が仕切り線から大きく下がり、東の徳俵付近で構える奇策に出た。その後お互いが見合うような形でぶつかると白鵬が右から張り手を見せ、再び互いに見合う形となった。そして白鵬が ...

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 白鵬の晩年であり、全盛期とは違ってかち上げや張り差しを多用していた。そしてこの相撲でも白鵬は立ち合いで右から張り手を見せた。しかし正代は張り手を読んでおり、当たった瞬間に首を右に向け、張り手をかわした。すると頭に血が上った白鵬派から ...

大相撲

 この場所は関脇で迎えたが前半戦は照ノ富士に敗れるなど2敗し、6勝2敗で後半戦を迎えた。しかしこの時点で優勝争いトップタイであり、大混戦の場所となった。そして後半戦は白星を重ねると13日目は大関・貴景勝を突き落とし、14日目は大関・朝 ...

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 2024年9月場所時点では幕内力士の平均身長は184.8センチ、平均体重は161.8キロである。正代は身長184センチ、体重169キロであり、幕内平均に近い力士である。またアゴを上げる立ち合いが特徴であり、四つ相撲が得意ということで ...