なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 精神面と相撲内容に関して
精神面に関しては去年の11月場所は大関獲りが懸かっていたが3日目の明生戦は勝ったものの立ち合いの当たりで右目の上を切った。その後立ち合いでしっかり当たれなくなり失速。結局14日目に負け越しが決まり、大関獲りは白紙に戻った。この件に関 ...
なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 来歴と大関昇進の条件
9月場所は大関獲りの足場固めの場所だったが8勝7敗に終わり、大関獲りは振り出しに戻った。一方同じく足場固めの場所だった正代は13勝2敗で優勝し、場所後に大関に昇進した。明暗がはっきり分かれた。もし御嶽海が正代の成績なら大関に上がれた ...
2020年9月場所個別評価 豊昇龍
西前頭16枚目で新入幕の場所だったが8勝7敗で勝ち越した。前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦は12日目に7敗となり、勝ち越しに向けて後がなくなった。しかし13日目からは連勝し、千秋楽に勝ち越しを決めた。特に14日目の輝戦は土 ...
2020年9月場所個別評価 翔猿
東前頭14枚目という位置で新入幕だったが11勝4敗の好成績で敢闘賞を受賞した。初日から4連勝と好スタートを切った。そして7日目は千代大龍を破り、優勝争いのトップに並んだ。8日目は敗れるも他の1敗力士が全員敗れたため優勝争いのトップに ...
2020年9月場所個別評価 琴勝峰
東前頭12枚目という位置であり、入幕2場所目だったが10勝5敗の好成績だった。7日目までは6勝1敗であり、優勝争いのトップに並んでいた。しかし8日目から3連敗し、優勝争いから大きく後退した。それでも12日目に勝ち越しを決めると千秋楽 ...
2020年9月場所個別評価 阿武咲
西前頭9枚目だったが10勝5敗という成績だった。7月場所は初日から13連敗したが9月場所は逆に初日から5連勝ということで混戦模様を象徴しているような存在となった。6日目からは連敗するも8日目からは再び連勝し、10日目に勝ち越しを決め ...
2020年9月場所個別評価 若隆景
東前頭8枚目だったが9月場所は11勝4敗の好成績だった。これで2場所連続2桁勝利となった。序盤は1勝2敗と黒星が先行するも4日目からは連勝し、10日目に勝ち越しを決めた。そして11日目も勝ち、優勝争いの先頭に並んでいた。しかし12日 ...
2020年9月場所個別評価 霧馬山
東前頭5枚目という位置だったが9勝4敗2休という成績だった。3連勝スタートし、前半戦は6勝2敗で折り返した。しかし9日目の貴景勝戦で左肩を痛め、10日目から休場した。当時は再出場は厳しいという見通しだったが13日目から再出場した。す ...
2020年9月場所個別評価 隆の勝
西前頭筆頭の隆の勝は自己最高位だったが10勝5敗の好成績だった。照ノ富士同様初日から上位力士との対戦が続く厳しい位置だったが前半戦は4勝4敗で乗り切った。2日目は朝乃山を寄り切りで破り、対大関戦初勝利を挙げた。その後も御嶽海、大栄翔 ...
2020年9月場所個別評価 照ノ富士
東前頭筆頭という位置だったが8勝5敗2休という成績だった。元大関であり、7月場所は再入幕で優勝ということで注目が集まった。また東筆頭であり、初日から上位力士との対戦が続く厳しい番付である。元大関だが今場所は真価が問われる場所だった。 ...