大相撲

 正代同様カド番だったが11勝4敗という成績だった。初日は大栄翔に押し出しで敗れ、黒星スタートとなった。そして3日目は小結御嶽海に敗れて2敗目。6日目は宝富士に敗れて3敗となり、カド番脱出が危ぶまれた。しかし7日目からは連勝し、11日 ...

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 初のカド番となったが11勝4敗という成績だった。連勝スタートも3日目は大栄翔に突き出されて初黒星。そして8日目は小結御嶽海に寄り切りで敗れ、前半戦は6勝2敗で折り返した。後半戦は連勝し、大栄翔とのマッチレースに持ち込んだが終盤は連敗 ...

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 綱取りの場所だったが2勝8敗5休という成績に終わり、3月場所は3度目のカド番となった。今場所も両横綱が休場ということで綱取りに向けては高いレベルでの優勝が求められたが初日から4連敗し、綱取りの可能性が早々と消えた。5日目にようやく初 ...

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 今場所も全休した。これで4場所連続休場となり、3月場所に進退を懸けることになる。去年の11月場所後に白鵬とともに横審から「注意」が決議された。そして12月10日に帰化申請が認められた。このことで引退しても親方となり、協会内に残れるよ ...

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 今場所も全休した。これで4場所連続休場、3場所連続全休となったが去年12月の合同稽古では綱取りの貴景勝を3番稽古で圧倒するなど健在ぶりを見せていた。しかし場所直前に新型コロナ感染が判明し、休場を余儀なくされた。コロナ感染がなければ1 ...

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 また触れなければならないのは新型コロナウイルスの影響で横綱白鵬など関取16人を含む65力士が初日から休場したことである。特に十両は9人が休場し、19人となったのでほぼ総当たりとなる異例の事態となった。結局陽性者が出た部屋の力士、親方 ...

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 そして千秋楽。大栄翔が勝てば優勝。相手は隠岐の海である。大栄翔は目の前の一番に集中するだけである。迷いはない。立ち合いの仕切りでしっかり腰が割れ、両手を付き、相手が立つのを待つ。私は仕切りの時点で大栄翔の優勝を確信した。隠岐の海も待 ...

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 普通に考えれば実績のある大栄翔が有利である。星2つの差はやはり大きい。また7日目までで役力士との対戦は終えており、後半戦は平幕力士との対戦である。しかし私は大栄翔が断然有利、とまでは考えていなかった。なぜなら大栄翔は三役で2桁勝利を ...

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 2021年1月場所は西前頭筆頭の大栄翔が13勝2敗という成績で初優勝を果たした。埼玉県出身力士では初、そして所属する追手風部屋の優勝力士も初となった。また1月場所に関しては4年連続で関脇以下の力士が優勝しており、そのうちの3回は平幕 ...

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 さて1月場所は平幕の大栄翔が13勝2敗という成績で初優勝を果たした。所属する追手風部屋には関取が6人いる上にあらゆるタイプの力士がおり、合同稽古に参加しなくても稽古ができる環境にある。また関取の数が多い伊勢ヶ浜部屋、佐渡ヶ嶽部屋、木 ...