2022年5月場所個別評価 豊昇龍
今場所は8勝7敗で勝ち越した。前半戦は上位力士との対戦が多かったが5勝3敗で折り返した。また2日目は大関御嶽海を押し出しで破り、対御嶽海戦初勝利となった。後半戦は一進一退の土俵となったが14日目は碧山を送り出しで破り、勝ち越しを決め ...
2022年5月場所個別評価 阿炎
今場所は7勝8敗で負け越した。前半戦は上位力士との対戦がほとんどなく、5勝3敗で折り返した。後半戦は9日目から3連敗。しかし12日目からは連勝し、7勝目を挙げた。しかし終盤は14日目に敗れると千秋楽は若隆景との関脇対決となったが押し ...
2022年5月場所個別評価 若隆景
今場所は9勝6敗という成績だった。結果として二桁勝利は挙げられなかったので大関昇進の足固めとはいかなかった。前半戦は3勝5敗で折り返した。東関脇ということで前半戦は上位力士との対戦がなかった。その中での5敗であり、この時点で二桁勝利 ...
2022年5月場所個別評価 正代
今場所は5勝10敗という成績だった。7月場所は4度目のカド番となる。3連敗スタートとなり、4日目に初白星を挙げるも5日目から再び3連敗し、苦しい土俵となった。8日目からは巻き返したものの13日目は御嶽海に寄り切りで敗れ、負け越しが決 ...
2022年5月場所個別評価 御嶽海
今場所は6勝9敗で負け越した。前半戦は4勝4敗で折り返したが対戦相手は小結以下であり、後半戦に向けて苦しい成績となった。そして後半戦も白星が伸びず、14日目は貴景勝に押し出しで敗れ、負け越しが決まった。来場所は初のカド番となる。
2022年5月場所個別評価 照ノ富士
今場所は12勝3敗という成績で3場所ぶり7度目の優勝を果たした。黒星スタートとなり、6日目は玉鷲に敗れて2敗目。そして8日目は隆の勝に寄り切りで敗れて3敗となり、苦しい星勘定になった。しかし他の役力士も総崩れであり、また8日目終了時 ...
2022年5月場所を振り返って 三賞など
三賞は殊勲賞は大栄翔と隆の勝の二人が受賞した。大栄翔は5度目、そして隆の勝は初の殊勲賞受賞となった。いずれも横綱を破った上で二桁勝利を挙げており、文句のない受賞である。そして敢闘賞は佐田の海が8年ぶり2度目の受賞となった。千秋楽まで ...
2022年5月場所を振り返って 優勝争い その6
そして隆の勝が負けたので大栄翔が勝てば照ノ富士次第で優勝の可能性が出てきた。志摩ノ海戦だったが相撲は突いて前に出たが下からあてがわれた。そして引いた時は少し危ないかに見えたが何とか左に回り込んで叩き込んだ。引く前にのど輪で押し込んで ...
2022年5月場所を振り返って 優勝争い その5
そして千秋楽だが、私的には照ノ富士が優勝する流れが出来上がっていた気がする。なぜなら元関脇安美錦の現安治川親方の引退相撲が場所後の5月29日に行われるからである。安美錦は照ノ富士と同じく伊勢ヶ浜部屋所属であり、40歳まで現役を勤めた ...
2022年5月場所を振り返って 優勝争い その4
14日目。まず土俵に上がったのは隆の勝である。対戦相手は幕内での対戦成績が7戦全勝の霧馬山だった。相撲は隆の勝が立ち合いから押し込むも霧馬山が左を差して応戦した。そして霧馬山が前に出ながら左外掛けにいったがバランスが崩れたところを隆 ...