2024年11月場所個別評価 霧島
今場所は13勝以上を挙げれば大関復帰の場所だったが6勝9敗という成績に終わった。5連敗スタートとなり、大関復帰の可能性が早々と消滅した。その後は9日目から4連勝するなど巻き返し、6勝6敗の五分の星に持ち込んだ。しかし終盤は連敗し、1 ...
2024年11月場所個別評価 大の里
今場所は新大関の場所だったが9勝6敗という成績だった。前半戦は阿炎と若隆景に負けたものの6勝2敗で折り返した。そして後半戦は10日目に大栄翔に敗れて3敗目となり、トップと星2つ差がついたということで優勝が厳しくなった。翌日は1敗の隆 ...
2024年11月場所個別評価 豊昇龍
今場所は13勝2敗の好成績だった。大関昇進後は序盤での取りこぼしが多く、直近は4場所連続で初日黒星だったが今場所は5連勝で序盤を乗り切った。6日目の熱海富士戦は動きを止められて苦しい形となったが熱海富士の勇み足に助けられ、命拾いした ...
2024年11月場所個別評価 琴櫻
今場所は14勝1敗のハイレベルな成績で初優勝を果たした。前半戦は3日目は王鵬に敗れて初黒星となったが翌日からは白星を並べ、前半戦は7勝1敗で折り返した。そして後半戦も白星を重ねると12日目終了時点で1敗が豊昇龍と2人となり、どちらか ...
2024年11月場所個別評価 照ノ富士
今場所は全休となった。休場は2場所連続23度目であり、2021年9月場所の横綱昇進後では、在位20場所で12度目となった。
10月の秋巡業は土俵入りは務める一方で取組には参加しなかった。そして糖尿病と両膝の怪我のため一 ...
2024年11月場所を振り返って 十両の優勝争いと優勝の金峰山に関して
十両は西筆頭の金峰山が12勝3敗で初優勝を果たした。8日目終了時点では欧勝海が全勝であり、1敗で金峰山と剣翔が追いかける展開となった。そして後半戦は欧勝海が連勝を9まで伸ばすも10日目は剣翔に敗れて1敗となった。また翌日からは左肩を ...
2024年11月場所を振り返って 三賞に関して
三賞は殊勲賞は東前頭3枚目の阿炎が2度目の受賞を果たした。成績は11勝4敗だった。三賞受賞は初優勝を果たした2022年11月場所で敢闘賞を受賞して以来2年ぶりとなった。7日目に全勝だった豊昇龍を破っており、高田川審判部長が「ここ一番 ...
2024年11月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 琴櫻ー豊昇龍戦 負けた豊昇龍に関して
一方負けた豊昇龍は足を滑らせたのは不運だった。相撲に関しては琴櫻に運が向いたということだと思う。しかし優勝を逃しただけの事であり、内容は優勝した琴櫻と互角だったと言える。また13勝は立派な数字であり、琴櫻とともに来場所は綱取り場所と ...
2024年11月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 琴櫻ー豊昇龍戦 勝った琴櫻に関して
琴櫻は1年前は霧島との優勝争いに敗れ、今年1月場所は13勝を挙げたものの照ノ富士との優勝決定戦で負けていた。その後も優勝のチャンスがありながら終盤で星を落とした場所もあり、優勝が遠かった印象がある。しかし優勝したということで私的にも ...
2024年11月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 琴櫻-豊昇龍戦 相撲に関して
相撲は豊昇龍がもろ手突きからの右のど輪で琴櫻を押し込んだ。しかし琴櫻もしっかり踏み込んでおり、左からいなして豊昇龍の攻めに対応した。その後豊昇龍が右上手を取るとすかさず投げを繰り出した。元幕内石浦の間垣親方がテレビ解説で語っていたが ...