角界の鉄人! 玉鷲 二度目の幕内優勝を果たした2022年9月場所
この場所は東前頭3枚目で迎えていた。またこの年は5月場所こそ横綱・照ノ富士が優勝しているものの、7月場所は逸ノ城が平幕優勝を果たしており、誰が優勝してもおかしくないという状況だった。そんな中で5日目は照ノ富士を破って金星を獲得する活 ...
角界の鉄人! 玉鷲 幕内初優勝を果たした2019年1月場所
この場所は三役に復帰し、西関脇で迎えていた。序盤は3勝2敗だったが6日目からは連勝し、10日目に勝ち越しを決めた。
主役は白鵬だった。初日から白星を並べ、10日目終了時点で後続に星二つ差をつけた。また相撲を取っての連勝 ...
角界の鉄人! 玉鷲 相撲の取り口
身長は189センチの長身であり、手足が長く懐が深い体型ながら突き押し一本で勝負している。特に下半身が固いため、元関脇・玉ノ富士の先代片男波親方は四つ相撲では大成しないと見ていたようである。そしてその考えは元関脇・玉春日の現師匠に引き ...
角界の鉄人! 玉鷲 私が観た印象
今は迷いのない突き押し相撲を取っているが、20代の頃は押すのか廻しを取るのか分からない中途半端な相撲を取っていた印象がある。また押すにしても必要以上に頭を下げて窮屈そうにぶつかっていく内容も目立った。師匠は突き押し一本と迷いがなかっ ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 2024年~現在まで 記録ラッシュと日本国籍取得
2024年は記録ラッシュとなった。1月場所7日目に通算出場回数が1575回となり歴代10位となった。同年3月19日の官報で日本国籍の取得が告示された。日本国籍取得の際には「相撲だけでなく文化的なことも学んでいきたい」と話した。同年4 ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 2022年 3場所連続金星と二度目の幕内優勝
2022年は平幕上位に定着し、息を吹き返した。1月場所は6日目に23連勝中だった横綱・照ノ富士を突き落としで破り、4個目の金星を獲得した。3月場所も5日目に照ノ富士を押し倒しで破り、2場所連続5個目の金星を挙げた。37歳4か月での金 ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 2018年~2019年まで 幕内初優勝
2018年1月場所は関脇となったが、この時点で33歳1か月であり、外国出身力士の高齢三役記録4位となった。また高齢関脇昇進記録としては2位である。この場所は横綱・鶴竜を破る活躍はあったものの、6勝9敗という成績に終わった。またこの年 ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 2016年~2017年まで
2016年9月場所は西前頭6枚目だったが10勝5敗の好成績を挙げ、翌11月場所は10場所ぶりに小結に復帰した。この場所は初日に横綱・日馬富士を押し出しで破ると6日目は先場所全勝優勝を果たした豪栄道に勝ち、連勝を20でストップさせた。 ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 初土俵~2015年まで
2005年7月場所に幕下へ昇進し、2007年9月場所では西32枚目で7戦全勝し、初の幕下優勝を果たした。翌11月場所は東2枚目で4勝3敗で勝ち越し、次の2008年1月場所において新十両へ昇進した。十両でも4場所連続で勝ち越しを決め、 ...
角界の鉄人! 玉鷲 来歴 初土俵まで
2024年9月場所3日目に、通算連続出場で1位だった青葉城の1630回を抜き、1631回連続出場の歴代単独1位に躍り出た。この日の対戦相手は、かつて付け人を務めてくれた輝だった。相撲は立ち合いで頭からぶちかまして当たり勝つと突き起こ ...