大相撲

 所属する春日野部屋は1925年5月場所に現役を引退した出羽海部屋所属の横綱・栃木山が引退に伴って春日野を襲名して養父の部屋を継承した。そして今年で創設100周年ということで4月29日に春日野部屋創設100周年パーティーが開催された。 ...

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 また碧山は元幕内久島海の田子ノ浦部屋に入門しており、2012年に田子ノ浦親方が急逝後、春日野部屋に移籍した。そして転籍もまとめての転籍ではなく、当時の北の湖理事長から田子ノ浦部屋の一人一人に希望する移籍先を伝える封筒が届いたようだ。 ...

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 2023年5月場所に栃ノ心が引退した時点で碧山は部屋唯一の現役関取となった。しかしこの時点で年齢は35歳であり、衰えが懸念されていた。そして同年9月場所は東前頭14枚目で5勝10敗と負け越し、11月場所で十両に陥落した。これにより春 ...

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 引き続き突き、押しを磨くことに尽きる。元関脇・栃乃洋の竹縄親方によると出稽古には行かず、地力を付けさせるような稽古をしているようだ。その成果が連続勝ち越しであり、新入幕と言える。

 わたしもこの考えに賛成である。なぜなら ...

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 突き、押しを得意としているが叩く相撲も多い。以前は押し切れずに引いてしまうことが多かったが、最近はそのまま押し切る相撲も出てきており、そのことで引き技も決まりやすくなった。またスピードも持っており、土俵を回り込むことも上手い。この部 ...

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 幕下時代から注目していた。体格に恵まれており、すぐに十両に昇進するものだと思っていた。しかし幕下上位の壁に苦しんだ。押し込むものの、あと一歩が押し込めずに引いて敗れるといった相撲が多かった。

 また2度東幕下筆頭まで番付 ...

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 東十両14枚目で迎えた5月場所は13日目に勝ち越し、8勝7敗で場所を終えた。しかし次の7月場所は東十両11枚目だったが10日目に負け越しが決まった。その後3連勝して盛り返したものの終盤は連敗して5勝10敗となり、翌場所は幕下陥落とな ...

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 序ノ口についた2018年1月場所は6勝1敗で序ノ口優勝決定戦に進出したが、高校の同級生である琴手計(後の琴勝峰)との対戦になり、勝って序ノ口優勝を果たした。なお琴手計とは本割の4番相撲で敗れていた。翌3月場所は序二段に番付を上げ、1 ...

大相撲

 栃大海は埼玉県越谷市出身で春日野部屋所属であり、年齢は25歳である。また身長193センチ、体重165キロであり、突き、押しを得意としている。

 相撲は小学校3年次から埼玉県入間市の入間少年相撲クラブに通って本格的に相撲を ...

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 2024年9月場所千秋楽、東幕下筆頭に番付を下げていた栃大海は十両の土俵で木竜皇戦だった。また直前の取組では部屋で唯一関取の座を守っていた東十両13枚目の碧山が敗れて5勝10敗となり、幕下転落が確実となっていた。ということで部屋の最 ...