大相撲

 この場所は西幕下2枚目で3勝3敗であり、7番相撲は十両の土俵で欧勝海戦だった。いわゆる入れ替え戦ということで勝てば勝ち越すと同時に新十両の可能性が高くなる一番となった。

 相撲は若碇が1回突っ掛け、二度目の立ち合いで立っ ...

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 新入幕の2025年5月場所は7勝8敗で負け越した。しかし千秋楽での負け越しであり、同年7月場所も東前頭16枚目に据え置きとなった。そして回り込む相撲と俊敏な動きは幕内の土俵でも通用するところを見せた。また4連敗スタートとなったが連日 ...

大相撲

 引退後は尾車部屋の部屋付き親方として指導していたが、2022年2月7日、尾車部屋が閉鎖されたことに伴い、力士8人、呼出1人とともに同じ一門の二所ノ関部屋へ移籍した。

 そして2024年5月30日、日本相撲協会は理事会にお ...

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 その後2016年1月場所で新関脇に昇進した。大分県からの新関脇は玉乃海、千代大海以来戦後3人目となった。また新入幕から59場所掛かっての新関脇は兄弟子の豪風(68場所)に次ぐ史上2位のスロー記録であり、33歳9か月は戦後6位の高齢昇 ...

大相撲

 師匠の中村親方は元関脇嘉風である。嘉風は大分県佐伯市出身で尾車部屋所属だった。また身長177センチ、体重148キロであり、突き、押しを得意としていた。

 日体大3年次にアマチュア横綱を獲得したが学業と学生相撲を優先し、卒 ...

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 2025年7月場所現在力士は8人おり、関取は3人である。嘉陽は幕内2場所目、そして宮乃風は十両2場所目となる。また元幕内の友風は十両での土俵が続いている。関取予備軍の幕下は西御許(にしおもと)1人である。ただ三段目の3人はいずれも幕 ...

大相撲

 また稽古内容もこれまでの角界の常識を覆すものである。

・一日三食(食後2時間おいてから稽古)

 朝はスムージーにし、力士に食事の手間を掛けさせない。

・二部制の稽古

 午前は荒川河川敷 ...

大相撲

 中村部屋は二所ノ関部屋の部屋付き親方だった元関脇嘉風の中村親方が二所ノ関部屋から友風、嘉陽など力士8人、呼出、床山各1人を連れて2024年6月1日付で中村部屋を創設することが日本相撲協会の理事会で承認された。

 部屋はJ ...

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 2025年3月場所は美ノ海が沖縄県出身初の三賞となる敢闘賞を受賞し、話題となった。第二次大戦後、沖縄県勢の大相撲界入りを大きく阻害したのは、1972年5月15日までの27年間に及ぶ米軍占領だった。本土に渡るにはパスポートが必要であり ...

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 白熊は福島県須賀川市出身で二所ノ関部屋所属であり、年齢は25歳である。また身長186センチ、体重170キロであり、右四つ、寄りを得意としている。嘉陽とは中学、高校、大学、そして二所ノ関部屋の同期生であり、10年以上に渡って生活を共に ...