大相撲

 入門時から注目していたが、入門の時は体格は立派だったものの体自体はぽっちゃりした印象があり、少し時間がかかると思っていた。個人的には幕下下位あたりで揉まれると思っていたが、一気に幕下上位まで番付を上げた。そこから少し苦労したが、幕下 ...

大相撲

 三男の幸之介が1月場所に新十両となった王鵬である。そして四兄弟の中で一番注目されていたのが三男である。小学校1年から地元の相撲道場に通い、4年次には全国大会で準優勝の成績を残した。そして埼玉栄高校では3年次に国体少年の部の個人と団体 ...

大相撲

 次男の幸林(たかもり)は中央大学を卒業し、2020年3月場所に初土俵を踏んだ。四股名は鵬山(ほうざん)である。1月場所の番付は序二段西筆頭である。年齢は23歳である。

 母の美絵子さんによると気の優しい性格のようだ。そし ...

大相撲

 さて納谷四兄弟の紹介をしようと思うが、母の美絵子さんによると「四人とも力士にする」という貴闘力の絶対的な方針の下で育ったようだ。そして長男は途中で格闘技に転向し、プロレスラーとなっている。それ以外の三人は貴闘力の希望通り角界入りして ...

大相撲

 そんな貴闘力だが25歳の時に大鵬の三女と結婚。引退後は大鵬部屋の部屋付き親方となり、その後部屋を継承した。誰もが貴闘力の人生は安泰だと思っていた。しかしギャンブル癖は治らなかった。結婚を機に5年で借金を清算したが再びギャンブルに手を ...

大相撲

 貴闘力は元関脇であり、現在は焼肉店を経営している実業家、またはユーチューバーである。現役時代は突き押しと、時に繰り出す強烈な張り手で館内を沸かせた。また時間前に立つことも多く、四股名の通り闘志あふれる相撲を取っていた。そして曙キラー ...

大相撲

 1月場所で大鵬の孫、そして貴闘力の息子であり、三男の王鵬が新十両となった。そして四兄弟のうち、長男を除く3人が角界入りしている。大横綱大鵬、そして張り手で有名だった貴闘力の血を引いているという意味で注目しない訳にはいかない。それでは ...

大相撲

 他にも小兵力士とは言えないが若隆景、翔猿、琴恵光、豊昇龍などは体重が130キロ台の軽量力士である。こういった力士が活躍すると技をたくさん持っているので観ていても楽しくなる。一方巨漢力士同士の相撲はどうしても寄るか押すかだけの味気ない ...

大相撲

・小兵力士、軽量力士の活躍

 ここ数年で目立つのが小兵力士、軽量力士の活躍である。1月場所は炎鵬が十両に陥落したが、代わりに翠富士が新入幕を果たした。翠富士は静岡県焼津市出身で伊勢ヶ浜部屋所属である。身長171.5センチ、 ...

大相撲

・若手力士の台頭

 21歳の琴勝峰が東前頭3枚目に番付を上げ、上位力士と対戦する。技量はまだまだ足りないものの身体能力が高い上にスピードも速い。そして身長190センチ、体重159キロの立派な体格をしており、大関を通り越して ...