今年の大関候補2026 王鵬
・去年一年に関して
1月場所は優勝決定戦まで駒を進める活躍を見せ、12勝をマークした。翌3月場所で新三役となる関脇となった。この場所は負け越して三役の座を1場所で明け渡した。しかし11月場所で4場所ぶりに関脇に復帰した。そして今場所は東小結で迎えている。三役に昇進し、再度三役に上がったという意味で力を付けた一年と言っていいと思う。
・課題
三役での勝ち越しがないので勝ち越して自身を付けたい。また上を目指すにあたっては上位力士以前に元大関の関脇の霧島と高安に勝てるかが鍵となりそうだ。霧島には3勝6敗、高安には1勝7敗と負け越しており、相撲の上手さで負けている印象がある。厳しく言えばこの二人に勝てなければ大関は見えてこない。
一方先場所は上位力士には勝てなかったものの、苦手としているような力士はこれといって見当たらない。当然力の違いはあるが、状況次第では勝てる可能性もあると見ている。
・今後に向けて
年齢は2月で26歳ということで今年と来年が大関に向けては大事になってきそうである。現時点では若手では一番手だが、平幕には伊勢ヶ浜部屋の3人(義ノ富士、伯乃富士、熱海富士)が控えている。いずれも年下であり、伊勢ヶ浜の3人を退けることも不可欠である。また先場所後には21歳の安青錦が大関に昇進したので楽観できる状況ではない。簡単に言えば先場所の安青錦のように、三役以下に力の違いを見せつけられるかどうかである。それができなければ勝ったり負けたりといった状況が続くことになる。そう考えると今年は三役定着が現実的な目標かもしれない。
続く
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