目指せ三役! 佐田の海 部屋の存在 部屋の歴史
1992年12月に現役を引退して以降、出羽海部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たっていた元小結両国の中立親方が、1998年5月に2人の内弟子と同郷の先輩である12代大鳴戸親方を連れ、出羽海部屋から分家独立して中立部屋を創設した。その後両国の師匠である元横綱佐田の山の境川親方が停年退職を迎える直前の2003年1月に、互いの名跡を交換する形で両国は境川を襲名し、部屋の名称を境川部屋に変更した。
学生相撲出身者を積極的に迎え入れており、2002年3月場所に新十両へ昇進した岩木山を最初として、現在までに11人の関取を輩出している。2014年7月場所後は豪栄道が部屋から初めての大関に昇進した。そして2016年9月場所では豪栄道が同じく初の幕内最高優勝を果たした。この他に関脇妙義龍や小結平戸海などを育成している。
2022年2月1日、部屋付き親方だった元大関豪栄道の武隈親方が独立して武隈部屋を創設した。
続く
最近のコメント