2024年5月場所を振り返って 優勝争い 14日目 阿炎ー琴櫻戦
もう一人の3敗の琴櫻は阿炎戦だった。阿炎は4敗であり、勝てば優勝の可能性が出てくるだけでなく、10勝目となり、大関昇進への起点となる。また自身初の三役での二桁勝利となる。琴櫻は勿論だが、阿炎にとっても非常に大事な取組となった。相撲は ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 14日目 湘南乃海ー大の里戦
14日目。大の里は湘南乃海との取組だった。湘南乃海は4敗であり、勝てば優勝の可能性も出てくる。また大の里は右四つ、湘南乃海は左四つが得意ということでけんか四つであり、差し手争いが注目された。相撲は立ち合いは五分だったが大の里がすぐに ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 13日目 湘南乃海ー琴櫻戦
そして最後に土俵に上がったのが湘南乃海と琴櫻である。3敗同士の対戦であり、負けた方が優勝争いから後退するという一番となった。しかし相撲は立ち合いで琴櫻が右へ動き、上手を取っての出し投げであっけない結末となった。琴櫻は相手が仕切り線か ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 13日目 宇良ー大の里戦 若元春ー欧勝馬戦
13日目。3敗力士はいずれも後半戦での土俵となった。一番先に登場したのは大の里である。相手は宇良であり、初顔合わせとなった。ただ相手を見ながら落ち着いて押せば大の里にとって怖い相手ではない。相撲は立ち合いから宇良が潜り込もうとするも ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 12日目 3敗力士に関して
3敗力士に関しては御嶽海は豊昇龍に敗れ、4敗に後退した。そして宝富士と大の里の3敗同士の対戦は大の里が勝ち、宝富士は4敗に後退した。また新入幕の欧勝馬は元大関の正代を叩き込みで破り、3敗を守った。琴櫻は結びで若元春と対戦し、物言いが ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 12日目 湘南乃海ー阿炎戦
注目は湘南乃海と阿炎の一番である。湘南乃海が勝てば単独先頭を守れ、優勝に一歩近づく。一方の阿炎も勝てば勝ち越しであり、4敗ということで優勝の可能性も残されている。よって両者ともに負けられない一番となった。
相撲は立ち合 ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 9日目~11日目
9日目は1敗の二人が敗れ、早くも1敗の力士がいなくなった。2敗は琴櫻、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人であり、3敗で7人が追いかける展開となった。
10日目は2敗力士5人のうち琴櫻と御嶽海が敗れ、2敗は大の里、湘 ...
2024年5月場所を振り返って 優勝争い 初日~8日目
そして初日を迎えたが、一横綱四大関が揃って敗れるという波乱の幕開けとなった。また初日に出場した5人以上の横綱・大関陣が総崩れするのは昭和以降で初めてとなった。2日目以降の上位陣の巻き返しが期待されたが、2日目に照ノ富士と貴景勝が休場 ...
2024年5月場所を振り返って 場所前に関して
2024年5月場所は入幕3場所目で新小結の大の里が12勝3敗で初優勝を果たした。また初土俵から所要7場所の史上最速優勝であり、67年ぶりの新三役優勝となった。初土俵から7場所での優勝は、従来の最速優勝だった先場所の尊富士の同10場所 ...
元横綱・曙の死去に関して 最後に
また協会に残ったところで基本的には幹部の言うことを黙って聞かなければ務まらない。ハワイ勢でいえば武蔵丸くらい穏やかな人でなければ生き残れないのは容易に想像がつく。キックボクシングから総合格闘技、そしてプロレスへと戦いの場を移したわけ ...