2025年1月場所を振り返って 優勝争い 11日目 金峰山ー大の里戦、千代翔馬ー豊昇龍戦
11日目。2敗力士のうち王鵬は阿武剋を押し出し2敗を守った。尊富士は大栄翔戦だったが押し込んだものの押し切れず、引いたところを逆に一気に押し出された。ということで3敗に後退した。
そして1敗の金峰山と2敗の千代翔馬はい ...
2025年1月場所を振り返って 優勝争い 10日目 千代翔馬ー霧島戦、阿炎ー金峰山戦
10日目。全勝の金峰山は阿炎戦、1敗の千代翔馬は霧島との取組となった。
先に千代翔馬が土俵に上がった。霧島は元大関であり、実力を計るには持ってこいの相手である。相撲は立ち合いから千代翔馬が押し込んだものの霧島が応戦した ...
2025年1月場所を振り返って 優勝争い 9日目 金峰山ー尊富士戦 平戸海ー豊昇龍戦
9日目。まずは全勝の金峰山は1敗の尊富士との対戦となった。相撲は金峰山が押し込むも金峰山が引いたところで尊富士がまずは右を差した。その後金峰山に寄り詰められたが右から掬って残すと左をねじ込んだ。そして二本差し、万全の体勢を作ったかに ...
2025年1月場所を振り返って 優勝争い 8日目まで 金峰山と千代翔馬の活躍
さて話を戻すと横綱が引退したが、大関も序盤から取りこぼすなど、上位力士としての役割を果たせなかった。綱取りの琴櫻は2日目から5連敗し、綱取りの可能性が早々と消滅した。そして大の里も序盤5日間は2勝3敗であり、苦しい土俵が続いた。もう ...
2025年1月場所を振り返って 照ノ富士引退に関して
フタを開けてみれば初日から波乱の土俵が続いた。照ノ富士は初日は若隆景に敗れて黒星スタートとなった。翌日からは連勝したものの4日目は翔猿に敗れて2敗目となり、5日目から休場した。その5日目終了後に現役引退の意向が報じられた。そして翌日 ...
2025年1月場所を振り返って 場所前に関して
場所前は琴櫻と豊昇龍が綱取り場所となり、ダブル昇進の可能性もあるということで注目された。また2場所連続休場中の照ノ富士が覚悟を持って出場してきた。1日だけのようだが冬巡業で相撲を取り、年明けの横審稽古総見も参加し、場所直前も関取衆と ...
2025年1月場所を振り返って 豊昇龍横綱昇進に関して
2025年1月場所は大関豊昇龍が逆転で9場所ぶり2度目の優勝を果たした。2敗でトップだった平幕の金峰山が同じく平幕で3敗の王鵬に敗れた。その後豊昇龍が結びで琴櫻を破り、3人が12勝3敗で並び、豊昇龍、王鵬、金峰山による優勝決定巴戦と ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 最後に
雑誌の1月場所前の寸評を見ると「大きな怪我もなく長く続けられたら。玉鷲関のようにはいかないと思うけど35歳は越えたい」と書かれてあった。どうやら息の長い力士が目標のようである。また玉鷲に関しては大関は目指していないと発言しており、性 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 ネガティブと言われる性格
個人的には性格面は語りたくないところである。しかし「ネガティブ」というイメージが定着しており、この力士に関しては語らざるを得ない。驚いたのが新十両昇進時の会見である。その中で十両で対戦したい相手を聞かれて「誰とも当たりたくないです」 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 2021年7月場所14日目 白鵬戦
白鵬が最後の優勝を全勝で遂げた場所である。相撲は最後の仕切りで白鵬が仕切り線から大きく下がり、東の徳俵付近で構える奇策に出た。その後お互いが見合うような形でぶつかると白鵬が右から張り手を見せ、再び互いに見合う形となった。そして白鵬が ...