大相撲

 2024年は記録ラッシュとなった。1月場所7日目に通算出場回数が1575回となり歴代10位となった。同年3月19日の官報で日本国籍の取得が告示された。日本国籍取得の際には「相撲だけでなく文化的なことも学んでいきたい」と話した。同年4 ...

大相撲

 2022年は平幕上位に定着し、息を吹き返した。1月場所は6日目に23連勝中だった横綱・照ノ富士を突き落としで破り、4個目の金星を獲得した。3月場所も5日目に照ノ富士を押し倒しで破り、2場所連続5個目の金星を挙げた。37歳4か月での金 ...

大相撲

 2018年1月場所は関脇となったが、この時点で33歳1か月であり、外国出身力士の高齢三役記録4位となった。また高齢関脇昇進記録としては2位である。この場所は横綱・鶴竜を破る活躍はあったものの、6勝9敗という成績に終わった。またこの年 ...

大相撲

 2016年9月場所は西前頭6枚目だったが10勝5敗の好成績を挙げ、翌11月場所は10場所ぶりに小結に復帰した。この場所は初日に横綱・日馬富士を押し出しで破ると6日目は先場所全勝優勝を果たした豪栄道に勝ち、連勝を20でストップさせた。 ...

大相撲

 2005年7月場所に幕下へ昇進し、2007年9月場所では西32枚目で7戦全勝し、初の幕下優勝を果たした。翌11月場所は東2枚目で4勝3敗で勝ち越し、次の2008年1月場所において新十両へ昇進した。十両でも4場所連続で勝ち越しを決め、 ...

大相撲

 2024年9月場所3日目に、通算連続出場で1位だった青葉城の1630回を抜き、1631回連続出場の歴代単独1位に躍り出た。この日の対戦相手は、かつて付け人を務めてくれた輝だった。相撲は立ち合いで頭からぶちかまして当たり勝つと突き起こ ...

大相撲

 相撲の取り口を見れば目指すべき力士は間違いなく三代目若乃花である。懐に入り込む形や懐に入った後の技は若乃花にそっくりである。おそらく真似ているのではなく、元の相撲の型が若乃花と似ているということだと思う。ということで若乃花の相撲を手 ...

大相撲

 また晩年は膝に特注のカーボン製の装具を付けて土俵に上がっており、懸命の土俵が続いた。そして39歳で迎えた2017年11月場所は8場所ぶりに幕内に復帰した。この場所は8勝7敗で勝ち越し、103場所ぶり2度目の敢闘賞を受賞した。この敢闘 ...

大相撲

 師匠の安治川親方は元関脇・安美錦である。幕内在位97場所であり、関取在位は117場所で魁皇と並んで歴代1位である。兄の安壮富士は元幕内力士であり、大相撲史上16組目の兄弟関取となった。青森県西津軽郡深浦町出身で、伊勢ヶ浜部屋(入門時 ...

大相撲

 現役時代に安治川部屋と伊勢ヶ浜部屋で活躍した元関脇・安美錦は2019年7月場所限りで現役を引退し、年寄・安治川を襲名した。その後2022年12月1日付で伊勢ヶ浜部屋から独立し、櫻庭(現・安櫻)一人を連れて新設扱いで安治川部屋を再興し ...