大相撲

 今場所は新三役を関脇で迎えたが6勝9敗で負け越した。連敗スタートとなり、前半戦は3勝5敗で折り返した。そして後半戦は10日目から3連敗し、12日目に負け越しが決まった。それでも翌13日目は優勝を争う大の里を押し出しで破り、存在感を見 ...

大相撲

 今場所は9勝6敗という成績だった。6日目までは3勝3敗だったが7日目からは連勝し、11日目に勝ち越しを決めた。取組後は「勝ち越しが目標じゃない。もっとそれ(二桁勝利)に集中して頑張りたい」と意気込んだが星が伸びず、二桁勝ち星はならな ...

大相撲

 今場所は初のカド番となったが8勝7敗という成績だった。黒星スタートとなり、序盤は2勝3敗ということでカド番脱出が危ぶまれた。6日目からは3連勝し、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は9日目から連敗して5勝5敗となり、またして ...

大相撲

 今場所は12勝3敗という成績で3場所ぶり3度目の優勝を果たした。また大関昇進後は初めての優勝となった。前半戦は4日目は若元春に不覚を取ったが、7勝1敗で折り返した。そして後半戦は10日目は高安との1敗対決に敗れて2敗となり、優勝争い ...

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 今場所は新横綱として迎えた場所だったが5勝5敗5休という成績に終わった。初日は阿炎に突き出され、黒星スタートとなった。また新横綱の初日黒星は1995年1月場所、貴乃花が武双山に敗れて以来30年ぶりとなった。翌日からは3連勝し、立ち直 ...

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 十両は新十両の草野が14勝1敗のハイレベルの成績で初優勝を果たした。また新十両で14勝は1場所15日制が定着した1949年5月場所以降では1950年9月場所の米川(後の横綱朝潮)、2013年の遠藤に続いて史上3人目となった。 ...

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 三賞は敢闘賞は美ノ海と新入幕の安青錦がいずれも初受賞となった。美ノ海は千秋楽に勝てばという条件付きだったが大栄翔を押し出しで破り、三賞をゲットした。また沖縄県出身で初の三賞となった。そして1970年11月場所で琉王が沖縄県勢として初 ...

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 一方負けた高安はまたしても優勝を逃し、残念な結果に終わった。勿論優勝争いで二度も単独トップに立っており、高安が優勝できなかった場所というのは確かである。但し決定戦に関しては私は仕方がなかったと思っている。なぜなら出足と馬力で圧倒され ...

大相撲

 勝った大の里はいい意味で開き直れたことが勝因である。差し手争いにこだわらず、持ち味である出足と馬力を高安にぶつけた。高安も巨体であり、遠慮なくぶつかれたというのもあると思う。その結果右上手が取れ、高安の反撃を許さなかった。長い相撲に ...

大相撲

 そして優勝決定戦である。高安の初優勝の期待が高まるが、大の里の右と高安の左の差し手争いになるのは分かっている。ということで本割で負けている大の里がどう対処するかが焦点となった。

 相撲は高安が頭からぶつかったのに対し、大 ...