2025年9月場所を振り返って 優勝争い 12日目 正代ー竜電戦
12日目。まずは二敗の正代が土俵に上がった。対戦相手は3敗の竜電である。過去の対戦成績は正代が10勝3敗でリードしている。正代は元大関の一方、竜電の最高位は小結ということで実績通りの対戦成績と言えるかもしれない。また映像は見ていない ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 11日目まで 気になった安青錦の存在
9日目は1敗の隆の勝が翠富士に敗れて2敗に後退した。他の3力士は勝ち、それぞれ全勝と1敗を守った。
10日目は1敗の正代は2敗の隆の勝戦だったが押し出しで敗れて2敗に後退した。一方両横綱は白星を伸ばした。全勝は豊昇龍、 ...
2025年9月場所を振り返って 優勝争い 8日目まで 豊昇龍全勝ターン
序盤5日間は4日目終了時点で全勝は豊昇龍と霧島の2人となった。そして5日目は霧島が敗れ、豊昇龍が早くも単独トップに立った。しかし看板力士の大の里と琴櫻も4勝1敗であり、場所全体が締まった形になった。
そして8日目終了時 ...
2025年9月場所を振り返って 場所前に関して
2025年9月場所は横綱・大の里が13勝2敗という成績で2場所ぶり5回目の優勝を果たした。そして横綱としては在位2場所目で初の賜杯となった。また今年に入ってからは3月場所、5月場所に次ぐ3回目の優勝である。日本出身力士が年3回賜杯を ...
目指せ三役! 佐田の海 最後に
2025年9月場所は東前頭14枚目だったが6勝9敗で負け越した。星勘定的には5日目からの5連敗が最後まで響いた印象がある。それでも14日目の美ノ海戦は驚異の粘りを見せた。当たってすぐに美ノ海に左前廻しを取られ、苦しい形となった。その ...
目指せ三役! 佐田の海 境川親方の男気エピソード 場所前の師匠の一言
2025年5月場所での敢闘賞受賞は、場所前、師匠から掛けられたある一言が大きな要因だった。いつものように稽古場に下り、日課である200回の四股を踏み、ストレッチで体をほぐしてスリ足と稽古前の一連の準備運動を終えてテーピングを巻いてい ...
目指せ三役! 佐田の海 境川親方の男気エピソード 部屋での信頼関係
佐田の海にとっての最大の危機は2011年9月場所に訪れた。この場所は東十両8枚目で迎えていたが、千秋楽に武州山(現待乳山親方)に敗れた際に右足首を脱臼骨折し、全治3か月の大怪我と診断された。当時は左目眼窩底も損傷し、物が二重に見える ...
目指せ三役! 佐田の海 師匠の存在 「両国、天国と地獄」
さて師匠の現役時代の動画を探していたが、「両国、天国と地獄」という動画がユーチューブに上がっていた。動画は1990年7月場所7日目の北勝海戦であり、NHKが放映したものである。前日は千代の富士を一方的に押し出して金星を挙げており、そ ...
目指せ三役! 佐田の海 師匠の存在 元小結両国の来歴 引退後
現役引退後の1998年5月場所後、出羽海部屋から分家独立して「中立部屋」を創設した。その後2003年1月場所終了後には、元師匠である境川と名跡を交換して年寄・境川を襲名し、部屋も「境川部屋」となった。そして境川部屋からは大関・豪栄道 ...
目指せ三役! 佐田の海 師匠の存在 元小結両国の来歴 現役時代
1985年3月場所に大学時代からのライバルである栃乃和歌(明治大学)とともに幕下付出で初土俵を踏んだ。その後も栃乃和歌と競い合い、1986年3月場所で新十両となった。その後1987年3月場所で新入幕を果たすと同時に四股名を「小林山」 ...
