元横綱・曙の死去に関して 入門まで
大相撲で史上初めて外国出身横綱となり、プロレスラーに転身した曙太郎さんが4月上旬に亡くなったことが4月11日に分かった。死因は心不全であり、54歳だった。心よりご冥福をお祈りしたい。
2017年4月にプロレスの試合後に ...
大の里の今後を占う 最後に
5月場所は新小結となったが二桁勝利を挙げられるかが一つのポイントとなりそうだ。二桁勝てば大関昇進への起点となり、そのままの勢いで大関に上がりそうである。逆に二桁勝てなければ大関に向けては少し時間がかかるということになる。個人的には既 ...
大の里の今後を占う 不祥事に関して
書こうか迷ったが、今後を占う上で触れない訳にはいかない。一部報道では飲酒強要疑惑が伝えられているが、もし事実だとしたら今の時代ではあってはならないことである。ただ時代が変わっても大相撲の番付社会は全く変わっていない。よって一歩間違え ...
大の里の今後を占う 師匠の紹介 元幕内北はり磨のエピソードに関して
そして師匠の話ではなく、ここでは北はり磨(はりは石へんに番という漢字)のエピソードを取り上げたい。北はり磨は2024年3月場所で3年半ぶりに十両復帰を果たした。9度目の再十両は史上最多タイであり、37歳は戦後二位の高齢記録となる。番 ...
大の里の今後を占う 師匠の紹介 元横綱・稀勢の里に関して
二所ノ関親方は第72代横綱稀勢の里である。体格に恵まれていた上に体が柔らかく、早くから横綱の期待が高かった。そして18歳3か月の若さで幕内に昇進した。その後2006年11月場所では19歳と11か月で小結となった。しかしその後が時間が ...
大の里の今後を占う 部屋の紹介 力士に関して
さて部屋には2024年5月場所現在で力士が24人おり、力士数は九重部屋と並んで2位タイである。ちなみに1位は宮城野部屋の力士が転籍したことで、倍増した伊勢ヶ浜部屋の40人である。
関取は大の里の他に幕内に復帰した友風と ...
大の里の今後を占う 部屋の紹介 抜群の稽古環境
2019年1月場所中に現役を引退した元横綱稀勢の里が年寄・荒磯を襲名した。その後2021年8月1日付で所属していた田子ノ浦部屋から力士4人と行司1人を連れて独立し、荒磯部屋を新設した。部屋の新設に施設の完成が間に合わなかったため、新 ...
大の里の今後を占う 意識の高さ
期待できるのは能力だけではない。津幡小を卒業後、新潟県糸魚川市の能生中に進学した。地元に残っても相撲を取れる環境だった。しかし県外に出ることを決めたのは「相撲だけに集中する」ためだ。また元横綱稀勢の里が率いる二所ノ関部屋を入門先に選 ...
大の里の今後を占う 相撲の取り口と課題
体当たりからの強力な突き押しが一番の武器である。また右差し狙いの立ち合いもあり、差して前に出る相撲も取れる。右四つが得意だが左四つでも取れるタイプである。
特筆すべきは二の矢の押しである。二の矢の押しで相手が一気に後退 ...
大の里の今後を占う 来歴 三役昇進まで
11月場所は東十両5枚目となったが13日目に10勝目を挙げ、この時点で新入幕の可能性が高まった。優勝決定戦では琴勝峰に敗れたものの、相手を圧倒する内容が多く、改めて潜在能力の高さを見せつけた。
2024年1月場所は新入 ...
