大相撲

 新十両の場所は8勝7敗で勝ち越した。その後は十両に定着し、2015年7月場所は西十両筆頭で9勝6敗で勝ち越した。そして翌9月場所で新入幕となった。しかし二場所連続で負け越し、2016年1月場所は十両に陥落した。しかし一場所で再入幕す ...

大相撲

 はじめにキャッチフレーズをどうしようか迷った。大関獲りまで駒を進めた実力者であり、力強い突き押し相撲も魅力がある。しかし他の力士と比べて引き技やいなしが圧倒的に少なく、正攻法の相撲を取るという部分で「逃げない相撲を取る男!」という文 ...

大相撲

 最後に大の里が大関に上がるのは時間の問題であり、ポイントは霧島が大関に復帰できるかだと見ている。実力は認めるものの、それでも3場所連続で好成績を残すのは大変な作業である。それができれば復帰できるし、できなければ復帰できないということ ...

大相撲

 さてもう一人触れたい力士がいる。それは若隆景である。元大関候補であり、関脇を連続7場所務めた実力者である。去年の3月場所で右膝を痛めて手術し、3場所連続休場した。しかし術後の回復は順調であり、番付も戻してきた。7月場所は8場所ぶりの ...

大相撲

 熱海富士と違って平幕上位での勝ち越しがなく、期待料込みでの大関候補である。新入幕から3年近くが経つが、入幕後は揉まれながら徐々に番付を上げてきた。そして今年3月場所は自己最高位の東前頭3枚目となったが照ノ富士から初金星を挙げる活躍を ...

大相撲

 ここから先は将来に向けての大関候補である。去年は9月場所、11月場所と二場所連続で優勝争いを演じ、喜怒哀楽を素直に表現するタイプというのもあり、一躍人気力士となった。その後は平幕上位の番付に定着しているものの三役昇進には至っていない ...

大相撲

 7月場所は新三役の場所となったが二桁勝利の活躍で初三賞となる技能賞を受賞した。新三役での勝ち越し自体が高いハードルであり、勝ち越しに止まらず10勝を挙げたというのは力を付けてきている証である。

 相撲内容に関しては前廻し ...

大相撲

 去年の11月場所で二度目の幕内優勝を果たし、今年1月場所は綱取り場所だった。しかし3月場所は5勝10敗の二桁黒星であり、翌5月場所は1勝しか挙げられずに途中休場し、関脇に陥落した。そして7月場所は10勝以上を挙げれば大関復帰だったが ...

大相撲

 5月場所は新三役で12勝を挙げて初優勝を果たした。そして7月場所は9勝ということで今場所は大関獲りの場所となる。3場所トータル33勝が大関昇進の目安となるので12勝以上を挙げれば場所後に大関昇進となりそうだ。ということで大関候補の筆 ...

大相撲

 2024年7月場所で霧島が大関から陥落し、9月場所で貴景勝が同じく大関から陥落した。よって大関が4人から2人となった。大関が2人に減った理由は2つある。一つは大関の怪我、そしてもう一つは大の里の台頭である。前者に関しては霧島は筋力ト ...