大相撲

 そして取り直しの一番である。立ち合いで琴櫻のモロ差し狙いは変わらず。一方大の里は右を固めたのは同じだったが左は肘を上げ、かち上げるような形で当たった。これにより最初の相撲より立ち合いの威力が増した。そして大の里が圧力で勝った分、あっ ...

大相撲

 そして結びの一番である。大の里は琴櫻戦だった。この一番に勝てば2度目の優勝に大きく近づく。そして3場所トータルの勝ち星が大関昇進の目安の33となり、場所後の大関昇進が見えてくる。それに加えて昨日とは違って大関戦であり、大の里にとって ...

大相撲

 錦木の直後に2敗の高安が登場した。対戦相手は大栄翔であり、2日続けて小結との取組となった。大の里とは星一つ差であり、悲願の初優勝に向けて負けられない一番となった。相撲は当たってから大栄翔を突き起こすも下からあてがわれると押し返され、 ...

大相撲

 13日目と14日目は3敗力士を含めて優勝の可能性のある力士の取組を取り上げたい。

 13日目。3敗の若隆景のみが幕内前半戦での土俵となった。欧勝馬との一番だったが立ち合いで頭から当たって押し込むと相手の反撃のタイミングを ...

大相撲

 最後に土俵に上がったのは霧島である。大の里の初黒星を土俵下で見ており、モチベーションが上がったかもしれない。また優勝争いは勿論、大関復帰に向けて大事な土俵となる。対戦相手は琴櫻だった。過去の幕内での対戦成績は10勝3敗で霧島が大きく ...

大相撲

 そして大の里が土俵に上がった。若隆景との取組だったが巡業の稽古では手合わせはあったようだが初顔合わせである。また協会審判部は高安をぶつけるという選択肢もあった。今年5月場所に一度対戦があり、その時は高安が勝っている。おそらくだが悩ん ...

大相撲

 12日目。全勝の大の里は若隆景戦が組まれた。そして2敗力士のうち霧島は琴櫻戦となった。また平幕下位の錦木と高安は錦木が大栄翔戦、そして高安が平戸海戦ということでいずれも小結との取組となった。最初に土俵に上がったのは錦木である。大栄翔 ...

大相撲

 そして10日目である。早くも大の里と霧島の直接対決が組まれた。大の里が勝てば霧島と星二つ差となり、2度目の優勝が見えてくる。一方霧島が勝てば1敗で大の里と霧島が並び、2敗力士を含めて優勝争いが分からなくなる。ということで今後の優勝争 ...

大相撲

 前半戦は5日目終了時点で大の里が全勝で単独トップに立った。また大関琴櫻と元大関で関脇の霧島はともに5日目は初黒星となったものの4勝1敗であり、まずまずの好スタートを切った。一方大関豊昇龍は2勝3敗であり、優勝争いどころか勝ち越しさえ ...

大相撲

 場所前は7月場所で10度目の優勝を果たした横綱照ノ富士が初日から休場した。7月場所後の夏巡業は参加したものの、巡業中に膝を痛めたのが一番の原因のようだ。それに加えて糖尿病で体重が10キロ以上落ちており、巡業の終盤3日間は取組から外れ ...