2024年7月場所を振り返って 優勝争い 14日目 照ノ富士-隆の勝戦 過去の対戦成績とその内容
そして結びの一番である。照ノ富士は対戦順では豊昇龍戦だったが、13日目から休場したため、審判部はそこに隆の勝を組み入れた。星二つ差であり、照ノ富士が勝てば優勝、隆の勝が勝てば千秋楽まで優勝が持ち越しとなる。両者だけでなく、観る方から ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 14日目 美ノ海ー大の里戦
14日目。まずは美ノ海と大の里の取組である。過去は十両時代に一度だけ対戦があり、その時は大の里が一方的な内容で押し出している。美ノ海は体は小さいが立ち合いで変化したり、奇襲を仕掛けるタイプではないので大の里にとっては取りやすいと思わ ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 13日目 照ノ富士-貴景勝戦
そして照ノ富士が土俵に上がった。13日目の優勝はなくなったが、星二つ差であり、今日勝てば明日勝って優勝である。大事な一番であることに変わりはない。対戦相手は貴景勝である。昨日は大の里に敗れて7敗となり、3日残してカド番脱出に向けて後 ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 13日目 霧島ー隆の勝戦
続いて土俵に上がったのは隆の勝である。霧島戦だったが今場所初めての役力士との対戦となった。8日目から連勝しており、流れとしては期待できる。一方霧島は負ければ6敗となり、場所後の大関復帰が消滅する。優勝争いだけでなく、霧島が勝てるかど ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 12日目~13日目 大栄翔ー美ノ海戦
12日目は照ノ富士は盤石の内容で阿炎を寄り切り、1敗を守った。また3敗力士に関しては琴櫻と豊昇龍の両大関による3敗対決があったが豊昇龍が首投げで琴櫻に勝ち、3敗を守った。
12日目終了時点で1敗は照ノ富士、そして3敗は ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 11日目まで 照ノ富士ー大の里戦
10日目までは照ノ富士が全勝を守った一方2敗力士が敗れ、2敗は琴櫻1人となった。残り5日あるものの、横綱の独走ムードが更に高まってきた。
そして動きがあったのが11日目である。照ノ富士は大の里との取組だった。先場所は大 ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 8日目まで 独走の照ノ富士、気になった部分とは?
優勝争いに関しては4日目に照ノ富士が早くも単独トップとなった。そして8日目終了時点では照ノ富士が全勝であり、2敗で大関琴櫻と平幕の正代と美ノ海が追いかける展開となった。内容的にも横綱は厳しい相撲を取っており、まずは誰が横綱に土を付け ...
2024年7月場所を振り返って 序盤の大の里に関して 4日目の平戸海戦
3日目は大栄翔を叩き込みで破り、初白星を挙げた。そして4日目の平戸海戦は先場所は平戸海が勝っており、注目の一番となった。しかし相撲は平戸海が当たってすぐに左へ変化し、突き落とした。勝った平戸海は「(変化は)本当に、するつもりはなかっ ...
2024年7月場所を振り返って 序盤の大の里に関して 初日の御嶽海戦と2日目の若元春戦
さて優勝争いに関してだが、今場所に関しては大の里抜きには語れない。初日は御嶽海戦だった。元大関の実力者だが、長らく平幕に低迷している。ただ大の里はまだ入幕したばかりであり、御嶽海の実力を肌を通しては分かっていない。よって大の里が負け ...
2024年7月場所を振り返って 場所前 貴景勝と霧島に関して
大関に関しては貴景勝がカド番場所となった。負け越せば大関から陥落することとなり、休場という選択肢はない。今年に入ってからは3場所連続で休場しており、3場所合計の白星も僅か10である。長らく大関の座を守ってきたが、いよいよ追い詰められ ...