2024年9月場所を振り返って 優勝争い 13日目 大栄翔-高安戦、霧島ー豊昇龍戦
錦木の直後に2敗の高安が登場した。対戦相手は大栄翔であり、2日続けて小結との取組となった。大の里とは星一つ差であり、悲願の初優勝に向けて負けられない一番となった。相撲は当たってから大栄翔を突き起こすも下からあてがわれると押し返され、 ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 13日目 若隆景ー欧勝馬戦、錦木ー平戸海戦
13日目と14日目は3敗力士を含めて優勝の可能性のある力士の取組を取り上げたい。
13日目。3敗の若隆景のみが幕内前半戦での土俵となった。欧勝馬との一番だったが立ち合いで頭から当たって押し込むと相手の反撃のタイミングを ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 12日目 琴櫻-霧島戦
最後に土俵に上がったのは霧島である。大の里の初黒星を土俵下で見ており、モチベーションが上がったかもしれない。また優勝争いは勿論、大関復帰に向けて大事な土俵となる。対戦相手は琴櫻だった。過去の幕内での対戦成績は10勝3敗で霧島が大きく ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 12日目 若隆景ー大の里戦
そして大の里が土俵に上がった。若隆景との取組だったが巡業の稽古では手合わせはあったようだが初顔合わせである。また協会審判部は高安をぶつけるという選択肢もあった。今年5月場所に一度対戦があり、その時は高安が勝っている。おそらくだが悩ん ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 12日目 大栄翔ー錦木戦、高安ー平戸海戦
12日目。全勝の大の里は若隆景戦が組まれた。そして2敗力士のうち霧島は琴櫻戦となった。また平幕下位の錦木と高安は錦木が大栄翔戦、そして高安が平戸海戦ということでいずれも小結との取組となった。最初に土俵に上がったのは錦木である。大栄翔 ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 10日目 霧島ー大の里戦
そして10日目である。早くも大の里と霧島の直接対決が組まれた。大の里が勝てば霧島と星二つ差となり、2度目の優勝が見えてくる。一方霧島が勝てば1敗で大の里と霧島が並び、2敗力士を含めて優勝争いが分からなくなる。ということで今後の優勝争 ...
2024年9月場所を振り返って 優勝争い 9日目まで 大の里独走ムード
前半戦は5日目終了時点で大の里が全勝で単独トップに立った。また大関琴櫻と元大関で関脇の霧島はともに5日目は初黒星となったものの4勝1敗であり、まずまずの好スタートを切った。一方大関豊昇龍は2勝3敗であり、優勝争いどころか勝ち越しさえ ...
2024年9月場所を振り返って 場所前 照ノ富士に関して
場所前は7月場所で10度目の優勝を果たした横綱照ノ富士が初日から休場した。7月場所後の夏巡業は参加したものの、巡業中に膝を痛めたのが一番の原因のようだ。それに加えて糖尿病で体重が10キロ以上落ちており、巡業の終盤3日間は取組から外れ ...
2024年9月場所を振り返って 大の里優勝と記録に関して
2024年9月場所は関脇大の里が2場所ぶり2度目の優勝を果たした。成績は13勝2敗だった。また大関昇進の目安となる3場所合計33勝を上回る34勝をマークした。そして初土俵から所要9場所での史上最速大関昇進となった。
勿論 ...
逃げない相撲を取る男! 大栄翔 今後に向けて
大関昇進に関しては年齢が30歳であり、今年で31歳になるので厳しくなってきている。大関候補のライバルとしては大の里が7月場所で優勝し、場所後の昇進が確実となった。また阿炎と若元春とは力量はほとんど同じに見える。そして若手の平戸海、熱 ...