元大関の肩書を嫌う男! 正代 相撲の取り口
右四つ・寄りを得意としているが左差し狙いの立ち合いが多い。体が大きい割には差し身が上手く、モロ差しも得意である。胸から強く当たり、相手の上体を起こしてから差す相撲が持ち味である。よって立ち合いの踏み込みの強さがポイントになる。そして ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 私が観た印象
どうしても比較したくなるのが現・幕内の遠藤である。遠藤の方が1学年上であり、3年次は遠藤に敗れてアマチュア横綱のタイトルを獲得できなかった。そして遠藤はアマチュア横綱となったことで幕下10枚目格付出の資格を獲得し、鳴り物入りで入門し ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 2023年~現在まで
その2023年1月場所は10勝以上で大関特例復帰となる場所だったが8日目に6敗目となり、大関特例復帰が消滅した。結局この場所は6勝9敗で終わった。
次の3月場所は3年ぶりの平幕の番付だったが、右足の状態が回復しつつあっ ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 怪我と大関から陥落
しかし9月場所前に苦難が訪れる。場所前の8月31日に右足親指の巻き爪および化膿が一部で報じられた。足の親指は力士にとって生命線であり、特に正代は立ち合いの踏み込みがその後の流れを決めるタイプである。結局9月場所は初日白星も2日目から ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 2022年7月場所まで
翌2022年も苦難の土俵が続いた。1月場所は13日目に負け越しが決まり、6勝9敗で場所終え、3月場所は3度目のカド番となった。その3月場所は4連敗スタートとなったが中盤から巻き返し、14日目は優勝争いのトップを走っていた高安を下して ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 大関昇進後~2021年まで
新大関の2020年11月場所は3日目の高安戦で左足首を痛め、5日目から休場した。次の2021年1月場所は初のカド番となったが10日目に勝ち越しを決め、カド番を脱出した。そして11日目に2敗となった大栄翔と首位で並び、並走した。また3 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 初優勝と大関昇進
次の2020年7月場所は11勝4敗の好成績で5度目の敢闘賞を受賞した。14日目は単独先頭の照ノ富士を破る活躍があり、評価されての受賞となった。また自身初となる三役での二桁勝利を記録した。
同年9月場所は4日目に照ノ富士 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 来歴 優勝を逃した2020年1月場所
翌2020年1月場所は西前頭4枚目という地位だったが13勝2敗の好成績で4度目の敢闘賞を受賞した。この場所は白鵬、鶴竜の両横綱が途中休場した。また大関も貴景勝は優勝争いに加わったものの、豪栄道はカド番を脱出できず負け越し、場所後に引 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 来歴 新入幕~2019年まで
2016年1月場所で新入幕となった。熊本県からの新入幕は、2014年5月場所の佐田の海以来戦後20人目となった。そして初土俵から所要11場所の新入幕は、1958年以降初土俵(幕下付出は除く)では3位タイのスピード記録となった。この場 ...
元大関の肩書を嫌う男! 正代 来歴 大学時代~十両まで
東京農業大学に進学すると2年生で学生横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付出の資格を取得した。しかし大学卒業を優先したため、タイトル獲得から1年間の期限がある幕下付出資格は失効した。3年次には全日本相撲選手権の決勝に進出したが遠藤聖大 ...