これぞ理想の横綱! 照ノ富士 四つ相撲キラー 強さを示した琴櫻、若隆景、若元春戦
また全勝ではないものの琴櫻戦は6勝1敗、若隆景戦は10勝2敗(不戦勝が1つ)、若元春戦は3勝1敗だった。琴櫻が勝った一番は照ノ富士の膝の状態が思わしくなかった分勝てた印象である。若隆景戦での黒星は引退した場所の初日での肩透かしによる ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 四つ相撲キラー 全勝で終わった豊昇龍、霧島、朝乃山戦
復帰後は貴景勝、大栄翔、阿炎、翔猿など、押し相撲が得意の相手には苦戦していた。一方四つ相撲得意の力士や四つ相撲も押し相撲も取れるタイプの力士が相手の時は滅法強さを発揮した。
特に豊昇龍戦は8戦全勝(不戦勝が1つ)、霧島 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 高安との相撲 2021年5月場所9日目の取組
もう一番は2021年5月場所9日目の取組である。この場所は大関に復帰した場所であり、ここまで8戦全勝だった。相撲は当たってすぐに高安が左を差したが自ら差し手を抜き、突き押しに変えた。しかし照ノ富士は下からあてがって応戦し、低い重心を ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 高安との相撲 2021年7月場所14日目の取組
それでは相撲を二番取り上げたい。まずは2021年7月場所14日目の取組である。この場所は綱取り場所であり、ここまで13戦全勝だった。相撲はお互い頭からぶつかると押し合いとなった。照ノ富士は右四つ、高安は左四つが得意であり、普通なら差 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 高安との相撲 ライバルのような関係
確かに上位力士との対戦や貴景勝戦も見応えがあった。しかし個人的に注目していたのは高安戦である。高安戦は大怪我をする前までは圧倒していた。しかし復帰後は技巧派に変わったこともあり、高安との技の応酬となった。また駆け引きを含めて非常に面 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 2021年7月場所千秋楽の白鵬戦 照ノ富士に関して
一方負けた照ノ富士は白鵬の執念に屈したという印象である。ただ負けはしたものの、白鵬がなりふり構わない攻めを見せたということは、照ノ富士の力を認めているからこそである。少なくとも私にはそう見えた。また負けたからといって恥ずべき相撲内容 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 2021年7月場所千秋楽の白鵬戦 白鵬に関して
白鵬は最後の優勝の場所であり、9月場所後に現役を引退した。一方照ノ富士は場所後に横綱に昇進しており、結果的にバトンタッチする形となった。よって私的には後世に語り継がれる一番でいいのではないかと思っている。
勝った白鵬は ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 2021年7月場所千秋楽の白鵬戦 相撲に関して
横綱昇進前の一番である。しかも全勝対決であり、勝った方が優勝だった。仕切りの時からただならぬ雰囲気が漂っていた。日本出身力士が出せない類のものである。私的にはかつての朝青龍ー白鵬戦を思い出した。白鵬は長期休場明けであり、何としても優 ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 2017年3月場所14日目の琴奨菊戦 変化に対する私見
確かに状況を考えれば変化は良くない。ただ照ノ富士の左膝の状態は全く報道されておらず、また優勝争いをしていたので照ノ富士にとっては不運だったとしか言いようがない。また照ノ富士の「今だから分かるのは、みんな目の前の白星のために必死にやっ ...
これぞ理想の横綱! 照ノ富士 2017年3月場所14日目の琴奨菊戦 相撲と変化までの過程
大関復帰が懸かった琴奨菊相手に立ち合い変化で勝った一番である。立ち合いで向かってきた琴奨菊の後頭部を押さえながら右に大きく動くと琴奨菊はそのままの勢いで土俵の向こうへ落ちていった。これで琴奨菊は6敗目となり、場所後の大関復帰が叶わな ...