大相撲

 2000年1月場所は新小結で12勝3敗の好成績を残すと翌3月場所は関脇で11勝4敗という成績だった。この時点で5月場所の成績次第では大関昇進の基準とされる「三役で3場所33勝」の可能性が出てきた。しかし当時の境川審判部長は「星の内容 ...

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 幕下付け出しで初土俵から2場所連続で全勝優勝を果たすと同年11月場所で十両に昇進した。昇進後も勢いは止まらず、同場所で12勝3敗で3場所連続優勝を果たすと1999年1月場所は西十両筆頭で14勝1敗の好成績を残し、4場所連続優勝を果た ...

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 師匠の二子山親方は元大関・雅山である。茨城県水戸市出身で武蔵川部屋所属だった。また身長187センチ、体重188キロであり、突き、押し、右四つ、叩きを得意としていた。

 中学時代は柔道部に所属していたが、入学間もない5月に ...

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 所属する二子山部屋は藤島部屋の部屋付き親方だった元大関・雅山の二子山親方が2018年4月1日付で内弟子6人を連れて藤島部屋から分家独立し、二子山部屋を創設した。ちなみに初代若乃花が興した二子山部屋とは系統が異なる。

 部 ...

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3つ挙げられる。

・増量

 現在159キロだが、スピードのあるタイプではないのでもう少し体重を増やして重さで受け止められるようになりたい。勿論体の動きが鈍くならないことが前提だが、体重が増えれば今まで以上に取り ...

大相撲

 右四つ・寄りを得意としている。そして2025年7月場所は勝った相撲の7番全てが投げ技によるものであり、投げも得意である。私的には7月場所の投げ技に関しては対戦相手が四つに組み止められるのを恐れた結果と見ている。基本的には右四つに組み ...

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 外国人で初めて高校横綱のタイトルを獲得しており、入門時から注目していた。そして評判通りの活躍を見せ、各段を一場所で通過して幕下に昇進した。その後幕下でも連続で勝ち越し、2020年3月場所では東幕下8枚目まで番付を上げた。しかしここか ...

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 しかしここからが長かった。幕下上位の番付は維持したものの、幕下5枚目以内に入ると勝ち越せないといった状況が続いた。おそらく流れを変えたかったのだと思うが、2022年3月場所から四股名の名前の部分を「力」から、鳥取城北高校総監督の名前 ...

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 番付に初めて名前が載った2019年1月場所は7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。翌2月場所は序二段へ上がって、大関経験者で鳥取城北高校の先輩でもある照ノ富士との優勝決定戦を制して序二段優勝を決めた。続く5月場所は三段目に昇進して一番相撲 ...

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 入学当初は体重は約80キロだったが1年で30キロ以上増量し、3年次の高校総体では個人戦決勝で日体大柏高校3年のビャンバスレン(現・豊昇龍)に勝って外国人で初めて高校横綱のタイトルを獲得した。

 高校卒業後の進路については ...