大相撲

 その後2004年11月場所限りで現役を引退し、準年寄・大碇となった。2005年5月に借株で年寄・甲山を襲名し、年寄名跡を正式に取得した。現在は伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たっている。そして師匠の伊勢ノ海親方が協会の ...

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 大碇は京都府京都市西京区出身で伊勢ノ海部屋所属だった。また身長177センチ、体重137キロであり、突き、押しを得意としていた。

 京都商業(3年次より京都学園)高校時代には全国大会の優勝経験があり、同志社大学でも全国大会 ...

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 押し、左四つ、寄り、投げを得意としている。まずは得意の左四つに組む相撲を取り、押し相撲は二次的といったイメージがある。また立ち合いで頭からぶちかますのは父の大碇とそっくりである。しかし大碇は突き押し一本だったのに対して藤ノ川は四つ相 ...

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 また十両昇進後は2025年1月場所11日目の獅司戦で右上腕を痛め、翌日から休場した。その影響で次の3月場所前はほとんど稽古ができず、不安の中で本場所を迎えた。しかし8勝7敗で勝ち越し、ピンチを切り抜けた。一部では重傷とも言われており ...

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 最初に目に入ってきたのは幕下時代である。元幕内大碇の長男だが、大碇より体が小さく、その部分では父とは比較できなかった。ただ体は小さいものの動きが速い上に技も多彩である。そして小さいながらも頭からぶちかます相撲を取っていた。よって将来 ...

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 2023年7月場所は7戦全勝で優勝決定戦を制して三段目優勝を果たした。翌9月場所で幕下昇進後も勝ち越しを続け、2024年1月場所は東幕下15枚目となり、十両昇進の可能性がある15枚目以内の番付となった。さすがに幕下上位に入ると大勝ち ...

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 高校入学とほぼ同時に新型コロナが世界的に蔓延し、寮から外出できなかった時期もあった。しかし「逆に集中できた」と稽古とトレーニング三昧の日々が続いた。更に1日5回の食事で入学時70キロそこそこだった体重は、高校3年間で40キロも増えた ...

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 若碇改め藤ノ川は京都府京都市西京区出身で伊勢ノ海部屋所属であり、年齢は20歳である。また身長176センチ、体重117キロであり、押し、左四つ、寄り、投げを得意としている。

 元幕内・大碇(当時は準年寄)の長男として、東京 ...

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 そしてこの日は父の甲山親方が解説を務めていた。そして取組後は「まあ、相手もいることなんで、あんまり喜べないスけども」と喜びを押し殺している感じだった。この後何とNHKは取組中の甲山親方の様子をVTRで流したのである!。NHKは大相撲 ...

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 この場所は西幕下2枚目で3勝3敗であり、7番相撲は十両の土俵で欧勝海戦だった。いわゆる入れ替え戦ということで勝てば勝ち越すと同時に新十両の可能性が高くなる一番となった。

 相撲は若碇が1回突っ掛け、二度目の立ち合いで立っ ...